携帯代が高いから節約のために格安SIMにしようか迷ってる。通信速度が遅いとか聞いたことあるし、格安SIMはやめといたほういい?
こういった悩み・疑問をもっている方のために本記事では、格安SIM(MVNO)のメリット・デメリットを徹底解説していきます。
格安SIM(MVNO)のメリット・デメリットを知ることで、不安や疑問を少しでも解消して、格安SIMにするかどうかの参考にしてみてください。
格安SIM(MVNO)のメリット
格安SIMのメリットは以下のとおり。
- 毎月の携帯代を安くすることができる
- 2年縛りのような、契約の縛りは基本的にない
メリット①:毎月の携帯代を安くすることができる
格安SIMの一番のメリットは間違いなくこれです。
大手キャリアで契約していたころと比較すると、毎月約3,000~5,000円安くできる可能性があります。
契約するプランにもよりますが、格安SIMにすれば毎月の携帯代を安くすることができます。
メリット②:2年縛りのような契約の縛りは基本的にない
最近の新しいプランは、基本的には最低利用期間はないですし、契約解除料もかかりません。
縛りの心配がないので、安心して使いやすいです。
格安SIMのデメリット
格安SIMのデメリットは以下のとおり。
- データ通信速度は大手キャリアより遅い
- LINEのID検索ができない(例外あり)
- 端末の購入から初期設定まで基本自分でやる必要がある
- キャリアメールが使えなくなる
デメリット①:データ通信速度は大手キャリアより遅い
格安SIMのデメリットとして多く挙げられるのが、データ通信速度です。
格安SIMは通信速度が遅い・・・そういった口コミや評判をみたことがある方もいるのではないでしょうか?
格安SIMは大手キャリアから回線をレンタルしているので、大手キャリアのような通信の安定感はありません。
スマホを使う人が増えるお昼とか夕方の時間帯になると、めちゃくちゃ遅くなったりすることがあります。
通信速度が速くて価格も安い、そんな都合がいいものはないです。安いには安いなりの理由があります。
ただ、このデメリットに関してはUQモバイルかワイモバイルを利用することで、ある程度解消可能です。
UQモバイルはau、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドです。価格の安さが売りの格安SIMなので、大手キャリアと全く同じとまではいかないですが、格安SIMの中でもデータ通信速度と安定感は頭一つ抜けています。
最近だとドコモ、au、ソフトバンクが格安プランを提供しており、そちらはMNOで料金もお手頃で回線もキャリア品質です。
快適にスマホを使いたい場合は格安プランも検討してみてください。
ahamo、povo2.0、LINEMOどれがおすすめ?違いを比較
デメリット②:LINEのID検索ができない(例外あり)
格安SIMは、年齢確認ができないため、LINEのID検索ができないことが多いです。
LINEのID検索がどうしても必要な方にとってはデメリットになります。
ただ、ワイモバイルみたいに、LINEのID検索を利用できる格安SIMもあるので、どうしても必要な方はそちらを選ぶようにするといいでしょう。
デメリット③:端末の購入から初期設定まで基本自分でやる必要がある
格安SIM・格安スマホサービスは、大手キャリアほどサポートは充実していません。
契約したい格安を扱っている実店舗が近くにあるのであれば、それを利用するというのもありですが、格安SIMを利用するなら基本的には端末の購入から初期設定まで自分でやると思っておいた方がいいです。
自分ですべてやるといってもそんなに難しくないです。
端末の用意に関しては、今使っているスマホが契約する格安SIMでそのまま使えるなら使うのもありだし、格安SIMサービスで販売しているスマホを購入(端末が微妙なのでおすすめしない)したり、AppleストアやAmazon、ヨドバシカメラ、ビッグカメラなどでSIMフリースマホを購入するなど、いろんな選択肢があります。
初期設定に関しても、SIMと一緒に初期設定のやり方が書かれた紙も送られてきますし、それでもわからないならチャットサポートなどを利用したり、ネットで調べたり、知り合いの詳しい人に聞いたりすればだいだいのことは解決できます。
本当にそんなに難しくないので、あまり不安に思わなくていいと思います。
デメリット④:キャリアメールが使えなくなる
格安SIMにすると、メールアドレスに「docomo.ne.jp」「au.com/@ezweb.ne.jp」「softbank.ne.jp」などがついているキャリアメールは使えなくなります。
『LINE』『Yahoo!メール』『Gmail』などを使えば代用できるので、そんなに大きなデメリットにはならないと思います。
どうしてもキャリアメールが必要な人は、各キャリアがメールアドレス持ち運びサービスを有料で提供しているので、月額料金はその分高くなってしまうものの、そちらを使うのもありです。
格安SIMのメリット・デメリットまとめ
本記事では、格安SIMのメリット・デメリットを徹底解説しました。
最後にメリット・デメリットをもう一度まとめると
- 毎月の携帯代を安くすることができる
- 2年縛りのような、契約の縛りは基本的にない
- データ通信速度は大手キャリアより遅い
- LINEのID検索ができない(例外あり)
- 端末の購入から初期設定まで基本自分でやる必要がある
- キャリアメールが使えなくなる
こんな感じです。
格安SIMにすることでデメリットがないわけではないですが、ぶっちゃけ大したデメリットではないと思います。
大容量プランがどうしても必要な方は大手キャリアが良いと思いますが、それ以外の方は格安SIMを検討する価値は十分にあると思うので、ぜひ記事を参考にいろいろと考えてみてください。